「VERSANTで役立つ対策本を知りたい」
「VERSANTの参考書があるか知りたい」
「VERSANTで高得点を狙いたい」
このようなお悩みはありませんか?
VERSANTで75点を取得しており、必要なスキルを理解しているのでテストに役立つ対策本を紹介できます。
この記事を読むと、VERSANTの知識が深まり、自分にあった対策本を見つけられます。
VERSANTとは
VERSANTは「英語を聞いてから英語で話す」というビジネスシーンでのコミュニケーション能力を測るテストです。
TOEICや英検をご存知の方は多いと思いますが、英語のコミュニケーション能力を測るのであれば、VERSANTがおすすめ。
最先端AIの言語認識システムと自動採点システムで、客観的かつ迅速に英語能力を測定します。
スマートフォンやパソコンを使って受けたい時に受験できるので、試験会場に移動する手間や、TOEICや英検のように、数カ月前からスケジュールを確保しておく必要はありません。
自動採点なのですぐに採点結果を確認することもできます。
VERSANTの特徴
VERSANTには3種類のテストがあります。
- スピーキングテスト
- ライティングテスト
- プレイスメントテスト
スピーキングテスト
出題数63問でテスト時間は約20分。
6つのセクションで構成され、ネイティブが読み上げる質問を聞き、回答します。
リスニング力とスピーキング力をAI技術で客観的、かつ正確に採点します。
ライティングテスト
出題数は42問でテスト時間は約35分。
5つのセクションで構成され、画面の指示に従って英文を入力します。
語彙数数や文法だけでなく、読解力や文章の丁寧さ、文体も採点対象です。
プレイスメントテスト
出題数81問でテスト時間は約50分。
9つのセクションで構成され、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディング、それぞれの能力を測定し、総合的な英語力を測ります。
どれくらい知っているかというよりも、どれくらい英語を使えるかという点で採点します。
VERSANTを取得するメリット
VERSANTを取得すると実践的な英語力をビジネスの場で発揮できるという証明になります。
なぜなら、VERSANTはビジネスシーンでの実践的な英語力を測る点で国際的に高く評価されているからです。
実際に、VERSANTはグローバル展開する企業や米国国防省、オランダ政府移民局などの政府機関でも採用され、世界的に信頼性が高い試験です。
世界に通用する人材育成のために、社内英語研修の効果測定、能力把握、採用にVERSANTを活用する企業が増えています。
VERSANTで測れる英語力
VERSANTは、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングを実際のビジネスの場で活用できるか総合的に測定するテストです。
VERSANTには3種類のテストがあり、語彙、文法、文章構文、読解力、発音、流暢さ、言葉遣いや文体などを詳細に採点します。
VERSANTを受験すると自分の弱点を詳細に把握できるので、強化すべきポイントが明確になり、効率的に英語力を向上させることができます。
VERSANTスピーキングテストに必要な5つのスキル
VERSENTスピーキングテストで高得点を取るには、5つのスキルが必要です。
- リスニング
- 発音
- 流暢さ
- 語彙
- 文章構成
一つずつ見ていきましょう。
1,リスニング
VERSNTスピーキングテストでは、ネイティブが自然なスピードで話す英語を聞き取り、質問に答えます。
英語の質問に答えるには、まずは質問を正しく聞き取って理解する必要がありますよね。
なぜなら、瞬時に英語を聞き取れないと適切な回答を時間内に組み立てて答えることができないからです。
短い回答時間内で言い直すことはできないので、VERSANTを受験するには正確にリスニングする力が必要です。
2,発音
ネイティブと同様の発音ができているかを基準に採点します。
具体的には母音や子音の発音や音の強弱をチェック。
VERSANTスピーキングテストで高得点を狙うには、ネイティブスピーカーのように抑揚をつけたり、自然な母音や子音の発音で英語を話す必要があります。
3,流暢さ
文章を構築したり、読み上げたり、復唱している時のリズムや強弱、語句の切れ目などから、流暢さを採点します。
言葉に詰まったり、同じ単語の繰り返し、話し始めのつまずき、適切な単語が見つからずに無言になってしまうとマイナス評価になります。
「got to」を「gotta」、「want to」を「wanna」と発音する音声変化のルールを学ぶことも、ナチュラルに英語を話す上で必要なスキルです。
VERSANTスピーキングテストでは、いかにスムーズに英語を引き出せるかが、高得点の鍵。
4,語彙
日常的な単語の意味を理解してそれを適切に使用して表現できること、またそれらの使い方の習熟度合いも採点します。
主に日常会話で使用される8,000語が出題範囲です。
TOEICでは出題されにくい、日常会話レベルの動植物の単語などが出題されることがあります。
ポッドキャストを聞いたり新聞記事を読んで要点をまとめたり、知らない単語を調べて語彙力を増やしましょう。
5,文章構成
話す際に語句や文節を正しく理解、把握して使用出来ているかを評価します。
正確な文章を適切な単語を使って構築できていることや、その習熟度合いによって採点が左右されます。
文章を構成する上で必要なのは、中学英文法の運用能力です。
難しい文法や難解な単語を習得するのではなく、ある程度の語彙力や文法知識がある方はそれらを英会話の中で確実に使えるようにしましょう。
高得点取得に役立つオススメ対策本3選
VERSANT対策の参考書は、TOEICや英検と比べるとほとんどありません。(2024年6月時点)
対策本ではなく、最短でスコアUPが狙えるVERSANT専門オンライン対策プログラムは「The Psat」です。
The PASTでは、高い英語力とコーチング力を兼ね備えた専属コンサルタントが、あなたをコンサルティングします。
正しく効率的な英語学習により、短期間で成果を出すことができます。
以下に、VERSANTに必要なスキルを習得するのに役立つ対策本3冊を紹介します。
1,NHKラジオ英会話
VERSANTで質問を正確に聞き取るリスニング力を身に着けるには、ディクテーションがおすすめ。
なぜなら、読み上げられる英語を書き取ることでリスニング力が向上するからです。
NHKラジオ英会話では、日常会話の単語を学び、シーンに合う適切な単語を選択して自然な英会話ができることを目的としています。
日常会話で使用される8,000語を出題範囲としているVERSANTの対策にぴったりです。
NHKラジオ英会話には、リスニング力向上に便利な音声再生アプリ「語学プレーヤー」があります。
無料アプリを使用すれば、何度でも音源を聞くことができます。
音声を繰り返し聞いてディクテーションすると、リスニング力向上につながります。
2,中学英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく
VERSANTでは、適切な単語を使って正しい文章を構築する能力を評価の対象としていますが、この項目で大切なのは中学英文法の運用能力です。
中学3年間で学ぶ全英文法が1冊にまとまっているので、VERSANTの文章構成対策におすすめです。
練習問題全てが収録されたCD2枚が付属しているので、リスニング練習もできます。
3,キクタン
VERSANTでは難解な単語は出題されませんが、中学校レベルの単語はしっかりと覚えておく必要があります。
キクタンは、付属CDで単語の発音を聞きながら英単語を学ぶ教材です。
単語の発音だけでなく、例文やフレーズの音声も収録されているので、語彙力だけでなくリスニング力向上も可能。
音声再生アプリを活用すればどこでも学習できるので、使い勝手が良い便利な教材です。
まとめ
VERSANTは、ビジネスシーンでの本当の英会話力を測るテストなので、自分のビジネス英会話力を把握したい方に、ぜひ受けていただきたい試験です。
ここでは、VERSANTで高得点を取るための対策本3冊を紹介しました。
- NHKラジオ英会話
- 中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく
- キクタン
VERSANT専用の参考書はありませんが、今回紹介した対策本を活用すれば、VERSANTで高得点を取得することは可能です!
紹介した対策本3冊を活用してVERSANTで必要なスキルを強化し、高得点取得を目指してください。
よくある質問
- VERSANTを取得するメリットはありますか?
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VERSANTはスピーキングスキルに特化したテストなので、グローバルに活躍できる人材としてアピールする事が出来ます。日本での認知度はまだ低いですが、VERSANTはグローバル展開する企業や米国国防省、オランダ政府移民局などの政府機関でも採用され、世界的に信頼性が高い試験です。
- VERSANT対策にオススメの対策本を教えて下さい。
-
「NHKラジオ英会話(ラジオ+NHKラジオ英会話本)」「中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく」「キクタン」等がオススメです。VERSANTでは、リスニング能力と、スピーキングするための基本的な英文法を勉強する必要があります。
- VERSANTスピーキングテストで判定される項目は何ですか?
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語彙、文章構文、流暢さ、発音の4つの項目を元に採点します。
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