「VERSANTのスコア別に必要な英語力を知りたい」
「現在の英語力はVERSANTではどのレベルなのか知りたい」
「日本人の平均スコアを知りたい」
このようなお悩みを抱えてはいませんか?
この記事では、VERSANTで75点、TOEICで満点を取った筆者がその経験を踏まえ、VERSANTのスコア別の英語力をTOEICと比較しながら詳しく解説していきます。
この記事を読むと、VERSANTのスコアについての知識が深まり、自身の英語力が分かります。
- VERSANTはこんな人にオススメ
- 【TOEICと比較】VERSANT55点の英語力を解説
- 日本人平均スコア
- VERSANTで高得点を取得するためのポイント
VERSANTのスコアを短期かつ効率良くUPさせるには、VERSANT専門スクールの「The PAST」がおすすめです。
The PASTでは、高い英語力とコーチング力を兼ね備えた専属コンサルタントが、あなたをコンサルティング。
正しく効率的な英語学習により、短期間で成果を出すことができます。
VERSANTとは
VERSANT基本情報
VERSANTは、ロンドンに本部を置く世界最大規模の教育サービス会社Pearson社と、日本経済新聞社により合同で運営されている英語能力を測る試験です。
測定できる能力は、リスニング能力とスピーキング能力(自然さ、流暢さ、即時性)
日本での知名度は、TOEICやIELTSなどと比べると低いです。
VERSANTはこんな人におすすめ!
VERSANTは、ネイティブによる自然なスピードで聞かれる質問に回答するテストです。
実践で使える英語力を測りたい!という方にピッタリの試験!
スキル別の詳細な分析や、英語のスピーキング力を伸ばすための学習アドバイスが、テスト項目ごとにスコアレポートにて確認できるのも嬉しいポイント。
TOEICでも大まかな分析結果をもらえますがVERSANTは、より具体的なアドバイスを得られるので、すぐに英語学習に生かせます。
忙しい人も隙間時間で受験できる!
他の英語テストは2時間を超えるものがほとんどですが、VERSANTのテスト時間は約15分と短く、スマホやパソコンさえあれば自宅から24時間受験可能です。
なので、VERSANTなら忙しくなかなか時間が取れない方でも、ご自身の都合の良い日程に合わせて受験することが可能です。
また精度の高いコンピュータが即座に受験結果を集計するので、受験後すぐにインターネット上で確認することができます。
昨今、コロナウイルスの影響もあり、知名度ともに受講者数も増加してきました。
- 海外赴任などの昇進昇給を目指している
- 英語での会議に参加したい
- 外資系への転職を考えている
- 空いている時間で受験したい
- テスト結果をすぐに知りたい
そんな方にVERSANTはオススメです。
【TOEICと比較】VERSANT55点の英語力を解説
VERSANTを受験して点数が出たものの、「自分の点数がどの程度のレベルなのかわからない」という方は多いのではないでしょうか?
ここではどの程度の英語力の人がVERSANTで何点を取っているのかというスコアの目安を、TOEICスコアを使ってわかりやすくご説明します。
VERSANT 40点台
TOEIC 225~545点レベル
初めてVERSANTを受験した場合、最も多いのが40点台前半です。
ちなみに、日本人平均は38点「日常会話でも初級レベル」
海外赴任に必要なVERSANTスコアは47点(コミュニケ―ション時に、最低限必要とされる基礎的スピーキング力があると判断されるレベル)だと言われています。
もちろん状況によって必要な英語力は異なり、求められるVERSANTスコアも変わります。
しかし、VERSANT40点台後半でも土台が曖昧なので、スピーキングやリスニング力はその後間違いなく伸び悩みます。
そのため、このグループの方々はまずは基礎知識を伸ばすことに重点を置きましょう。
VERSANT 55点台
TOEIC 550~780点レベル
50点代は、ネイティブとも議論できる英語力があると言えるでしょう。
日系企業の中にはこのレベルの人材はほとんどいないとされています。
40点台は異なるレベルの学習者が混在していますが、50点以上は発音が良いだけでは取るのが難しい点数です。
TOEICで550点を獲得しているのにもかかわらず、VERSANTで55点を獲得できる方はほとんどいないでしょう。
VERSANTとTOEICで測れる英語能力には違いがある
TOEICは広い意味での「英語能力」を測るための試験で、実践的な会話能力を測ることはできません。
そのため、スピーキングが苦手でも高得点を取ることが可能であり、TOEICの点数が高いことは、英語でのコミュニケーション力が高いことを意味しません。
しかしVERSANTは、純粋に実践的なコミュニケーション能力だけを問う試験になっています。
VERSANT50点台は自身の英語力を十分にアピール出来る点数であり、外資系企業でかなり高い年収を目指すことができるレベルですので、積極的に履歴書にも記載するのがオススメ。
VERSANT 60点台
TOEIC 785~940点
このレベルがあれば、欧米などの外資系企業でも怯むことなくディスカッションができる英語力があると言えます。
最低でもTOEIC900点以上の基礎的英語力がないと、VERSANT60点以上を獲得するのは不可能です。
発音も、ネイティブと同様に綺麗なリズムを再現する能力が必要です。
海外長期滞在経験者(海外大学卒業や帰国子女など)しか取れないのが60点台です。
TOEIC900点以上を獲得したにも関わらず、VERSANTで60点以上を取れる方は1割にも満たないでしょう。
VERSANTで高得点を取得するためのポイント
リスニングスキルが必須
VERSANTで高得点を取得するためには、まず自然な英語での質問を聞き取るリスニング能力が必要不可欠です。
まずは基本的な語彙を増やし、相手の言いたいことが確実に理解できるリスニング力を身につけましょう。
シャドーイングやディクテーションでリスニング力を高めるのがオススメです。
少しの時間でも良いので毎日継続して勉強することでリスニング力は大幅にUPします。
中学英文法を完璧にする
文法力がないとVERSANTで高得点を取得するのは難しいです。
聞き取る事が出来ても文法を理解していないと返答ができないですよね?
ここで重要なのは、理解しているレベルではなく、使えるレベルにしておくという事。
理解しているレベルだと、どうしても返答に手こずってしまい、スムーズな会話ができず高得点が狙えません。
ネイティブを意識する
発音や語彙、イントネーションをネイティブに近づけることで、得点UPを望めます。
オススメの勉強法は、シャドーイングやYoutube。
シャドーイングをする事でリスニング力は勿論ですが、発音やイントネーションも鍛える事が出来ます。
Youtubeを使用する時は、ネイティブの演説等を見るのがオススメ。
状況に応じた語彙を学ぶことで、ネイティブに近づく事が出来ます。
まとめ
この記事では、VERSANTに関して下記の情報を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
- VERSANTはこんな人にオススメ
- 【TOEICと比較】VERSANT55点の英語力を解説
- 日本人平均スコア
- VERSANTで高得点を取得するためのポイント
まず現在の英語力を把握する事で、自分に足りない部分が把握ができ、更なるレベルUPをする事が出来ます。
自身の英語力を測るために一度VERSANTを受講してみてはいかがでしょうか?
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